今日、知り合いとの会話の中で、

「死ぬまでに、絶対読んでおきたい本」

が、話題になった。

 

私は、時々、

まだ出会っていない、強烈に感動させてくれる本を求めて

ネット検索するのですが、

「死ぬまでに、絶対読んでおきたい本」と、

ワード検索すると、

面白そうな本を、

リストアップしているサイトやブログが

結構あって、

 

ワクワクしながら、本の紹介を読ませてもらってます。

その中で読みたい本を選んで、

 

近所の図書館のホームページから

息子が借りたい本と共に、

予約を入れておくのです。

 

人気のある本は、なかなか順番が回ってこなくて、

やっと順番が回ってきた時には、

 

その本を読みたい気分ではなくなっている事があったり、

忙しくて集中して読む時間がなかったりする事があるんですよね。

 

少し前に、

絶対 読んでみたいと思っていた、

カズオ・イシグロさんの、

「日の名残り」は、予約したのを忘れた頃に、

「予約していた本が届きました」と、

図書館から、お知らせが来て、

 

とても忙しい時期だったために、

読まずに返却する事になったのでしたが、

 

そんなことを思い出しながら

 

話をしているうちに、

最近、ドラマ化された

カズオ・イシグロ さんの作品で、

[Never Let Me Go]という本が、

「私を離さないで」というドラマになって、

放映されているとの事。

 

イシグロさんは、

名前からして日本人なのですが、

イギリス国籍を持つ、イギリス人作家として、

英文学界で最高の名誉とされるブッカー賞を受賞したり、

英国の文学賞、ウィットブレッド賞を受賞したりしている

国際的に高い評価をもつ作家さんなのです。

 

新鋭イギリス作家ベスト20に選ばれるなど、

大変人気のある方なのです。

 

この「私を離さないで」という

10話からなるテレビドラマは、

 

脚本が、森下佳子さんで、

これまた、人気のある脚本家ですが、

 

TBSドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」で、

ザ テレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞、

NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」で、

向田邦子賞を受賞するなど、実力派で、

東大宗教学科卒という学歴を持ちながら、

劇団「パンパラパラリーニ」を立ち上げ、

舞台に立ったり、演出・脚本を担当するなど、

多才で、素晴らしく有能な方のようです。

 

原作 [Never Let Me Go]は、

 

 

2時間位にストーリーを落とし込んだ

映画化された作品や、舞台化された作品がありますが、

 

今回 10話からなるテレビドラマということで、

ストーリーの展開、表現方法や話の裏を引き出すこと、セリフ回し等

どのように展開されるのか、

楽しみです。

イシグロさんが、

原作「Never Let Me Go」を通して表現したかったことはどんな事ですか?

という質問に、

ku-min with finger poinnt

「この物語が、物質的な財産や、出世の道よりも

愛や友情、そしてこれらを我々が経験したという大切な記憶が

本当は価値があるものであると思わせてくれることを願います。

別の次元では、

この物語が、歴史的に

我々がさまざまな形で作り出し続けている

残忍で不平等で不当な世界に対する隠喩を提示している

というふうに見ることもできるかもしれません。

というコメントがあり、

また、

「原作の背景は、現代イギリスの悲観的な別世界を想定していますが、

この物語を書いているときに、

私の作品の中でも最も「日本的」な話だとよく感じていました。」

とのお話もあり、

テレビドラマ化されるのを楽しみにしているとのことでした。

 

タイムリーな話で、

今夜、そのドラマの日です。

楽しみです〜。